遠見書房のメルマガ

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2009年9月24日木曜日

心理臨床学会報告

 
行ってきました心理臨床学会。もちろん、書籍の展示販売です。一人だったので、机に張り付きっぱなしでまったくその他のことは知りません。

ともあれ。
出版社にとっては、なかなか目の前で読者が本を買ってくださるのを見る機会はあまりありません。なので、学会販売はとてもエキサイティングな営業スタイルでありまして、心理臨床の本を一つのコアにしようとしてる遠見書房にとっては、この学会でいくらくらい売れるのかが、試金石というか、そういうことになるわけで、多少不安を抱えて東京フォーラムに降り立ったわけですが、おかげさまで盛況でありました。
皆様、ありがとうございます。

たった5点、PHPさんの和田先生の本を入れて、6点という「机、広ーい」という状態でありましたが、予想以上に売れました。一番売れたのはやはり最新刊でもあり、学会の主要メンバーでもある山中康裕先生の新刊。部数でいいますと、これだけで65冊

心理臨床学会で一番売れる本は、200冊くらい売れたという話を聞いたことがありますが、私が作った本でそこまで売れた本はなく、その半分くらいがいいところでありました。
それらに比べれば、三桁にはまだまだ遠いですが、とはいえ、ブランドもクソもまだないような「遠見書房」で、65冊というのは、いかに山中先生のお名前が高名か、ということかと思います。また山中先生がいろいろとご宣伝くださったのですが、そのおかげかと思います。ただただ感謝であります。

まだまだずいぶんと知られてないなあ、と当然のように思いました。隣が黎明書房さん、反対が医学書院さんというところに挟まれたせいで、ずいぶんと遠見書房の本を(両社の本が取れないので)見てくださった方もおられます。そういう意味では本を出すオーラみたいなものがまだ会社からは滲み出していないのかというふうに思います。
認知度をどう上げるのか。ただこればっかりは、こつこつと積み上げるしかないものです。まめに宣伝するのはお金がかかるがやらねばなりませんし、引用にあげられるような、いい本や雑誌を作る、ということもあります。

一方で、以前よりお世話になっていた方もずいぶんとブースにきていただきました。メールのやりとりしかしていない人にも会えたり。
なかには、私が他のお客さんと話していたのでご遠慮されて、ご挨拶しそびれた方がおられます。
本当に申し訳ないです。

また妙なことですが、出版社の社長さん(創業者タイプ:複数)が、おかしなことをやりはじめた奴がいるという噂を聞かれたのか、ブースにきてくださいました。大先達にして成功者でありますから、あやかりたいところです。いろいろと話を伺え、勉強になりました。

なんか、すげえ羅列で出来の悪い小学生の作文みたいなことを書いておりますが、ともあれ、手応えあり、という感じであります。

 

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